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美容業界で大注目!酒粕パックの作り方と使い方

美容業界で大注目!酒粕パックの作り方と使い方

今、美容業界で注目を浴びている酒粕パック。色々な商品が発売されていますよね。
そんな酒粕パックは、実は簡単に手作りできるんです。
今回は酒粕と酒粕パックについて解説します。

酒粕が美容にいいってホント?

「日本酒を作る杜氏さんは手が綺麗」というのを聞いたことがないでしょうか?

杜氏さんの手が美しい秘密は毎日触れている酒粕。
酒粕には「アルブチン」や「フェルラ酸」や「コウジ酸」といった、メラニンの生成を抑える成分や、「スフィンゴ脂質」という肌の潤いをキープしキメを整える成分がふんだんに含まれています。
それ以外にも、ビタミン、食物繊維、アミノ酸や葉酸、ミネラル、ペプチド、など美容に敏感な人なら気になる成分がたっぷり入っているのです。

酒粕からつくられる甘酒が「飲む点滴」「飲む美容液」などと呼ばれているのは、その栄養価の高さからだったんですね。

そんな酒粕で美肌を目指すには、気軽に取り入れられる酒粕パックがおすすめです!

酒粕パックの作り方

酒粕パックの作り方はとっても簡単!
あっという間にできてしまうので、ぜひ試してみてくださいね。

【用意するもの】
・純米酒粕 100g
・精製水 100ml~150ml

酒粕は、酸化防止剤や調味料などの添加物が入っている場合があるので注意が必要です。
また、醸造アルコールが含まれる酒粕もありますが、肌への刺激が強いので避けてください。
できれば添加物の入っていない「純米酒粕」を選びましょう。

まず、きれいに洗って水気のない容器を用意し、酒粕に精製水を加えながら少しずつ伸ばしていきます。
精製水の量は、固さを見ながら調整してください。
顔に塗って垂れないくらいの固さのペースト状になったら完成です。

酒粕は冷蔵庫から出したばかりだと固くて溶けにくいため、常温に戻して小さめに割ってから伸ばすと時短になります。
出来上がった酒粕パックを顔やデコルテ、そのほか身体の気になる部分に塗って5~10分ほどおいたあと、水かぬるま湯で洗い流します。
これだけで、肌がかなりしっとりするのを実感できるはずです!
使い続ければ美白効果も期待できますよ。

酒粕パックは多めに作って冷蔵庫での保存が可能です。
ただし、酒粕はあくまで食品なので、1週間以内には使い切るようにしてください。

おわりに

いかがでしたか?

酒粕パックに使う酒粕を選ぶ際は、添加物が含まれていないかを確認しましょう。
また肌が弱い方、不安な方は必ず使う前に手の甲などに塗ってパッチテストを行い、肌に合うかどうかをチェックしてからパックしてくださいね。
パックのあとはいつもと同じスキンケアでOKです。

今日から始められる酒粕パックで、透明感のあるプルプル肌を目指しましょう!